ミドサー理系女の結婚とその後の日々

結婚、出産を経て1児の母になりました。日々思う事を書きます。

産休中の読書

すでに予定日に近いのですが、まだ生まれる兆候がないので、開き直り、今しか出来ない読書をしまくっています。

年末から読んだ本(進行中含む)は以下です。

1. FACTFULNESS
2. The 21 (進行中)
3. 現役東大生が教える超コスパ勉強法
4. 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え(進行中)

各々について手短な感想と自分の生活に活かせそうなことを書きます。

1. 世界規模の課題に対する認識を正してくれ、大局を見るような内容で良かった。
一部のデータをあたかも全体と誤認して、悲観的になるべきではない事は、子育てに活かしたいと思った。

2. 日本語訳の問題か、文字密度が高過ぎるのか、私の常識の無さが問題か、読書の進み方が遅くて挫折しそうです。
ただ、内容は「AIに仕事を奪われる」などの漠然とした不安に対して、その実際とどうすべきかを考えさせてくれるため、頑張って読みたい。

3. 勉強法そのものよりも、著者の考え方を学ぶのに価値がある本。物理や数学の勉強で重要な、基礎を大事にして演繹的に考えることは、育児書などを読む際にも役立ちそう。

4. 人のせいにしない子供にしたいので、かなり共感できた。
私も中学の宿題は殆ど出さず、塾の宿題も家でやらず当日授業中にやり、テスト本番の得点のみで内申点を稼ぐような子供だったが、中2終わり時点で合格率2%だった進学校に合格した。

その代わり、合格するための勉強の仕方を自分で考えた経験や、時間を決めて追い込む経験、そして合格した成功体験は今でも自信になっている。
著者の言う、やらされ感のある、意味のない勉強の廃止には大いに共感。

自分で決めたやり方や目標なら、その過程や結果に責任を取ることが出来、人のせいにする思考にならない。これは社会人になって大事な思考の一つだと思う。
著者の他の本も読みたいと思った。

以上です。

4.に関しては教師向けの本のコーナーにあって、子育てに生かそうと思い読みました。

大学を卒業して思っていた、「嫌いなタイプの人は、上手く行かない事を自分以外の何かのせいにする人」というのを改めて感じました。

自分で決める→努力→挫折しつつ→成功体験、というステップを踏んできた人は、他責にしないことが多いと思います。

前記事で書いた、ストレスが多そうな主婦ブロガーの方も、明らかに他責系の人です。自分がイライラするのは周りの人せい、っていう考え方がにじみ出てますね。自分の気の持ち方が幼いのでは?と思わないのか不思議です。

子育てなんて思い通りに行かないことだらけだろうし、将来的に妊娠したとしても、他責のこの人に親が務まるのだろうかと思いました。