ミドサー理系女の結婚とその後の日々

結婚、出産を経て1児の母になりました。日々思う事を書きます。

妊婦になって思うこと

前の記事では毒吐いてしまいましたが、妊婦になり色々分かることはありました。

多分、私は他人の気持ちを想像するのがそんなに得意じゃなくて、まず自分と同じレベルを心の中で求めてしまっている。表面上は気遣う素振りをしても、心の中では納得出来ないこともありました。

妊婦という自分史上最も弱者になって、少しは想像出来るようになりました。

つわりは入院する人もいる中、夜に吐気がする程度で酷い方ではなかったけど、その状況でも安定期前だから同僚には言えず、帰ったら家事をしなきゃいけない辛さ。

安定期に入っても、免疫力が落ちたからか、普段は感染しないような病気にかかり、夜も殆ど眠れず、それが1ヶ月近く治らない辛さ。
休暇が使いやすく、職場の方のフォローもある環境でなんとか乗り切り、感謝しかありません。

独身時代は仕事もスポーツもバリバリしていて、遅れそうになったら走れば、急げばいいという思想だったけど、単純に身体も思いし腰も痛いわで全然思い通りに動けなく、歯痒すぎました。

お年寄りや、病気の方は常にこんな思いをしているのだなと、遅ればせながら身をもって感じました。今は堂々と優先席に座る立場だけど、今後は疲れてる位で座らず、必要な方に席を譲ろうと思いました。
産後は無理せず頼れるところは頼り、体力回復して周りに気配り出来る体調になりたいです。

子育てしても、同じように精神的に成長する機会にしたいと思いました。
世の中にはどうしようもない事もある、とかは頭では分かるけど、想像力が乏しい私のような人は経験しないとわからないのかなと思います。

でも、前の記事で書いたように、悪いと思ったらまず謝るのはしてほしいな、と他人に求めてしまいますが。