ミドサー理系女の結婚とその後の日々

結婚、出産を経て1児の母になりました。日々思う事を書きます。

嫌な既婚者になっていないか③

前回の続きです。

女性は特にだと思うんですが、自分の事を話したい!という欲は尽きないと思います。
私もおしゃべりな人は好きですし、大学1年、社会人1年目から仲良しの同期とは、当時の超くだらない内輪ウケの話しかせず4時間近く経過する、とかザラです。

前回、前々回の記事に登場した、高校の友達二人から学ぶことは以下です。

私が苦手だなと思うこと(自戒をこめて)
・まだ結婚しないの?とかを既婚だからといって上から目線で聞く。
→これはしてないけど、既婚者や子持ちしか通用しない話題をして、独身者が肩身が狭くならないようにはしたい。

・先に結婚したり子供を産んだから偉いという考えで話す。
→私はある程度働いて、キャリアも築いて、仕事の辛さも楽しさも分かってから結婚出産したことに後悔はない。
沢山働いて、色々な人に会った分学んだことも多く、学生時代の私がそのまま結婚したら耐えられないだろうことも、今は大丈夫になった。
(ただ、親がもう少し若い頃に産んだほうが、負担もかけなかったかなとは思う)

・自分の今の立場と違う働き方を否定する。
→先に挙げた苦手な子の「好きな仕事しかしなくない」って考えの人が世の中に溢れたら、必要なものも供給されなくなる。
あとは、最初は好きじゃなくても、人から感謝されたり、やり甲斐を自分で見つけたりして、結果好きになる事もあるから、目の前の事を一生懸命やるようにしたい。

私が目指したいこと
・相手ありきの会話
→ついつい自分の溜まった愚痴やらを話したくなるけど、聞いてあげて共感することで、お互いリラックスできる。

・同僚を尊重する
→私が産休育休を取る事で、代わりに仕事をやってくれる人の負担が増えていると自覚する。
権利ばかり主張せず、どうしたら今の立場で最大限貢献できるかを考える。
女性の場合、独身だと子供の病気などでしょっちゅう休む既婚者を疎ましく思うかもしれないけど、普段の態度が誠実かどうかで思われ方は変わる。



「話を聞くこと、相手に共感を示すこと」に関しては苦手だなと感じるので、上手な友達の何が凄いのかを頭の中で整理してみたいと思います。
自己啓発本を読むのもアリですが、身近な大好きな人からも学べると考えるので、育児から離れている入院中にじっくり考えてみようと思います。