旅行を自粛しない人たちに対して思う事

コロナの感染が怖くて、家にばかりいるので、テレビやネットを見ての印象ですが。
2月下旬以降に、仕事でもなく海外に行った人が感染して帰ってくるケース、多すぎませんか。

キャンセル料が返ってこないから旅行に行くとか、そんな理由も多いと想像しますが。
60-70代や若者、つまり引退した世代か働いていない世代で多く見られますが、その人たちのせいで感染者が増えているように見えます。

少なくとも私の学生時代の友人は、コロナだけど気にせず旅行や外出をするような人はいません。
皆仕事を持ち、配偶者や子供がおり、自分が軽率な行動をとることのリスクを自覚しているからです。落ち着いたら会おうね、と話しています。

今旅行行かないと不都合なことなんてないでしょう。学生の場合、時間があるため、社会人になる前にと考える気持ちも分かります。
ただ、本当に大切な友達なら会う場所がどこだって楽しいし、国内の近場の旅行なら社会人になってからでも出来ます。

定年した世代の場合も、ようやく自由な時間が取れて、収入が少ない状態での旅行キャンセルは勿体ないと思う気持ちも理解出来ます。
言い方は悪いですが、働いていて有給を取っている場合、同じ行動しますか？と聞きたいです。

働いてないから責任感がないのかなと思ってしまいます。自分の軽率な行動のせいで、もし家族が感染したらどうでしょうか？
まだ他人事で、身近な人に感染する想像が出来ない人なんだろうなと思います。

今は、首都圏の外出自粛に対しての若者の行動に対する批判がテレビでは報道されています。
それだけでなく、海外の方が深刻な状況なのに、あえて旅行に行くような、働いていない層が問題なのでは。
その人たちがワイドショーの視聴者に含まれるから、忖度しているのかなと思います。
日本でクルーズ船の大規模な感染が発生したのに、その後に海外のクルーズに行って感染する人もいましたが、想像力も責任感も微塵もないんだなと思います。

海外のように外出禁止にでもなったり、身近な人が感染したりしないと、その人たちは変わらないんじゃないでしょうか。
日本は性善説で、各人の判断で行動していますが、法律を改正しないと、上記のようなモラルのない人による被害は減らないと思いました。